ここなつワンマンライブ、ミライコウシンで感じたこととか感想とか
「ひなビタ♪」に登場する双子アイドルユニット「ここなつ」の初ワンマンライブに行ってきました。
夏陽役の日南結里さんと、心菜役の小澤亜李さんの2人によるライブです。
普通に書いた部分とお酒入れた勢いで書いた部分が混在してて、ちょくちょく知能指数低いテキストが入ってるので、生暖かい目で読んでくだちい。
ツーマンライブあたりまで読み飛ばしていいと思う。
後半に行くほどマジメでポエミィになる、昼夜公演入り混じっての感想です。
▽ Q.そもそもお前誰だよ
ただのゲーム好きの一般人です。
音ゲーしないのでEDPボルテ学園祭は尻込みして行かなかったんですが、日南さんのライブレポお手紙から、実直さと本気さを感じてすごく心動かされて、行かなかったことを死ぬほど後悔しまくってました。
次あったらどんなイベントだろうと行ってやろうって思ってたら、まさかのワンマン。
もちろん迷わず全力で参加しに行くムーブへ。
VIPチケットは残念ながらご用意できませんでした……(そして夜一般だけゲット
当日はずっとTwitterでここなつを検索してたら、VIPのグッズ余っちゃうなーって言ってる方いたので、グッズだけ買い取らせてもらえたらいいなと思って声かけたら、まさかの無償で譲ってくれて。
お代はいいから全力で応援してきてくれって、俺に金渡すよりコンテンツに金使ってくれって、めちゃカッコいいこと言われました。
ひなビタ界隈の人と初めてコンタクトしてこんなの、あったか過ぎるでしょ…
本当にありがとうございます…宝物にします…。
そして当日いけなくなった人が昼公演のチケット流してたので、すぐに声をかけてなんやかんや昼夜参加に。
■オープニング
モニターに移された孤独感溢れる空間に、ここなつのこれまでの曲のジャケットたちが次々と流れていく。
BGMはピアノとノイズ音がとても印象的。そして映像にもノイズ。
今にも画面が砂嵐で埋め尽くされてしまいそうで。
やめてくれカカシ、そんな壊れてしまいそうな演出は俺に効く
このオープニングだけで、ここなつの儚さというか脆さというか、そういうのがありったけ詰まってたと思う。
最後のピアノのピンと張った一音が、物憂げに響いてぞわぞわしたのを覚えてる。
そんなことを感じてたら、会場ど真ん中を真っ白いレーザーが貫く。レーザーは左右二手に分かれて広がっていき、事前に焚かれてたスモークが映像のように投影されて雲が広がる。なんかもう、空間を切り裂いたって表現がどハマりする。別の空間がここに現れたんじゃないかってくらいすげえ。
「ウォッホホwwwwww」
思わずグーフィーみたいな声を漏らす。膀胱いっぱいだったら間違いなくおしっこも漏らしてた。ライブ直前は絶対トイレ行くようにしようと思った(この時点では特に思ってない)
そしてその演出で会場が盛り上がったまま、一曲目の超かっこいいイントロが流れ始める。
■ポメグラネイト
まさかの一曲目にポメグラネイト。
まさかこの曲を初ワンマンでトップバッター。
でも考えてみれば、この曲はどん底から始まったここなつの半生を歌ったような曲で。
ここなつの最初にはふさわしいと言えるのかもしれない。
でも2人の悲哀の象徴的なこの曲を、初ワンマンの頭に入れるとか、これだけで今回のセットリストは本気だと思った。
振り付けカッコよかった。間奏の糸繰り人形のような、ガクッとなる振り付けが胸を締め付ける。
2人ともカッコいいよ…。
■Finally Dive
ポメグラアウトロから、滑らかにバシッと繋がれたFinally Dive
繋ぎ本当にカッコ良くて震えた。
これもまた悲しくてカッチョいい曲。
2人の決意みたいなものを感じられる一曲。
公募曲の皆様方、ここなつのこと理解しすぎてて怖いよね。
振り付けがめちゃんこかっこよかったはずなんだけど、今は思い出せない。
時間とは残酷だ。
でもとにかくかっこよかったのは揺るがない事実なんだ。
ライブBDお願いしますマジで。
■さよならトリップ ~夏陽 EDM Edition~
前回のEDPライブでやったと聞いてたけど、今回もやると思ってなくて、内心ガッツポーズしまくってた。
電子音が心地いいダンスがしたくなる1曲。
ここはライブ会場かダンスフロアか。
そして心菜とのデュエットバージョン、すごくいい…配信しないかなあ。
■バイナリスター
スローエンキャッチの振り付けが良いと聞いてたバイナリスター。
実際とても良かった…複数人のアイドルのパフォーマンスは、やはり連動する振り付けが映える。
しかし今回のは、なんと言っても繋ぎがすごかった。
バイナリスターのアウトロ、「ダン!ダン!ダン!ダン!」と曲が鳴り止まないと思っていたら
モニターいっぱいにテキストが表示されて、小澤さんの歌が次の曲へ繋いだ。
心菜「ツキトキツキ」
■キミヱゴサーチ
会場「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
バイナリスターアウトロから、キミヱゴサーチへ。
みんなのテンションが爆発するのを感じた。
やはりこのライブの繋ぎのかっこよさは異常。
■コンフェイト*コンチェルト
かわいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!
クールでダークネスな印象の曲が多いここなつの中でも、かなりプリティな一曲。
「気持ちも何にも知らないで」ってとこ、2人がプイっと背を向けるところがすごくかわいかった!
ほっぺプクーってしながら歌ってたらしくて、完全に見逃してたのでマジでBD頼むほんと。
■魔法のたまご ~心菜 Electro Pop Edition~
これまたCD音源ではソロだけど、今回は夏陽とのデュエットバージョン。
星形の魔法のステッキを取り出して、
2人がお互いのステッキをコツンとぶつけると、ステッキと会場にぶわっと光が灯る。
ステッキをくるくる振りながら歌う2人がすごくかわいい!
2曲連続かわいいステータス振り切ってて、もえキュンめう。
さよならトリップもそうだけど、ほんとにデュエットバージョンどっかでCDとかに収録してくれー!
■キリステゴメン
マジでやると思ってなくて、脊髄反射で5メートルくらいジャンプしました。
嘘です、1メートルくらいです。
マジこの曲生で聴けると思ってなかったんで、
っていうか大変失礼なんですけど、生歌無理やろと思ってたんで ホントにただただビックリしたし惚れた。
かっこよ過ぎて危うく女の子になるところだった。
それに下手したらCD音源より伸びやかに歌ってたよアレ。何モンだあの人。
無理だろと思ってた自分を殴りたいし、日南さんに土下座したいしあわよくばそのまま踏まれたいです。
次はぜひフルでお願いします!Cメロも聞きたい!
■シノビシノノメ
いろんなところから悲鳴が聞こえた。
その内の一つは俺である。
心菜「手裏剣…シュッシュッシュッ…」
会場「わああああああああああああ」
心菜「こっちにも…シュッシュッシュッ…」
会場「わああああああああああああ」
心菜「楽しい」
俺も楽しい!!
小澤亜李ちゃん可愛すぎでしょ。
歌入りが若干遅れたの、本人もめちゃくちゃ楽しんでる感あって逆に良かったです。
心菜「東雲流忍法~、召喚しましょう…」
会場「ん~っはっ!ん~っ!」
心菜「チロリン。ダイオウグソクムシ~~」
会場「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
お前ら最高だよ……。
演者さんだけじゃなくて、観客も一緒にライブを作っていくんだなって改めて思いました。
■幕間
シノビシノノメが終わり小澤さんがはけた後、モニターに突然WARNINGの文字が。
そしてRebootするからお前らの応援をくれ!という感じにペンライトを振る指示が。
あまりの不穏さに、ここなつが重なって泣きそうになりながらペンライトを振る俺。
完全にプ〇キュア映画を観にきた女児である。
いやおっさんだわ。
■ロンロンヘライライライ!
近未来的な衣装から、チャイナドレス風衣装に着替えた二人が登場。
これは完全にロンロンでバイト始めた2人のフェーズになった。Reboot成功したんだやったー!
ロンロンヘライライライは底抜けに明るくて、
中華料理の名前をひたすら叫ぶだけで楽しい最強中華テクノ。
そして中華料理食べたくなる。
ここなつ民は魂に中華料理を刻まれてるので、みんなコールはバッチリ。
一体感がたまらない至福の時間だった。
サビ入り前の「チンゲンサイ!チンゲンサイ!チーンゲンサイ!ハイッ!」が脳内麻薬を分泌していく感覚。
あの時会場にいたなら皆わかるよね…。
チンゲンサイを連呼して楽しいのは、ここなつライブだけ!
「目が回るよ」の歌詞に合わせて、サビは頭の上で手をぐるぐるする振り付け。
モニターにもラーメンどんぶりが転がる。
ペンライトも頭上でぐるぐる。
こりはあるてぃめっとたのしいめう…。
■千客万来☆無問題
生放送でタオル曲来るのを示唆してて、どれだろうってずっと思ってたけどまさかこの曲だったとは。
実際にタオルブンブンして納得。楽しいぞコレ。
幕間の応援とロンロンぐるぐるで、すでに腕が死にそうだったけど、ありったけブンブンしました。
いつか2番サビ入り前のセリフも生声で聴きたい。
■デュアルメモリ
生放送での突きモーションで来るのを確信していた。
そして想像以上にカッチョいい中華拳法的振付が素晴らしい。
スパイスらぁYou!の手前のとこ、ちゃんとコールできなかったので修行してきます。
夏陽「ニーハオ!ようこそミライコウシンへ!」←若干あいまい
心菜「こちらのダンスフロアへどうぞ…」
ヒュー!おじさんそういう「この日の為のアレンジ」的なの大好き!!
■ヒミツダイヤル
ぼくがお酒飲む時のテーマソング。
ゆらゆら揺れながら聴くの、最高に気持ちいいの。
でもこの日はゆらゆらワイパーするのが最高に楽しいの。
天女様的な羽衣がふつくしいしヒラヒラさせてるのたまらんかったです。
3連激しい中華曲の後のワンクッション的な感じで、本当に心地よかった。
■ツーマンライブ
夏陽が初めて心菜以外の人を信じて、日向美ビタースイーツ♪と一緒に作った曲。
勇気を出して一歩踏み出して、大切な妹のため、たった1人のために歌った曲。
夏陽「今日はみんなのためのライブだけど、この曲だけは心菜のために歌わせてね」
そう言って歌い始める日南さん。
ワンフレーズずつ想いを込めて、時には目を閉じて歌う。
本当に本当に、大切に歌い上げているのが伝わってくる。
心菜のために歌っている夏陽の姿が重なって、思わず涙が出てきた。
■キモチコネクト
自分のためだけに歌ってくれた姉に、心菜が感謝を込めて作った曲。
今日のために作られたなっちゃん人形を抱えて小澤さんが歌った。
なっちゃん人形を愛おしそうに見つめて振り回して歌う姿はすごく愛らしくて。
「だからもういいの 本当にありがとう」
一生懸命 眉をハの字にして歌っていた小澤さんの表情が、その瞬間綻んで見えて。
すごく心が温かくなって、笑顔になれた。
■ここなつからの手紙
夏陽と心菜からのみんなへのお手紙。
日南さんと小澤さんが、それぞれの役として読み上げます。
夜公演の方のお手紙、記憶を頼りに思い出してますが、
ここなつのアイドルとしてのこれまでを振り返るような内容でした。
「心菜のことばかりで、応援してくれているみんなのこと、ちゃんと見れてなかったね」とか
「それは違うよ。なっちゃんは本気でみんなを楽しませようとしてた、それは本当だから」とか
そうなんですよ。
ひなビタ♪の物語では、日向美ビタースイーツ♪とここなつが打ち解けてシーズン3はハッピーエンドを迎えるんですけど、あの世界にだってもちろん、ここなつのファンって居るはずなんです。
ぼく まだ途中までしか見てないクソにわかなんで、すでにその辺回収されてたら申し訳ないんですが、
このお手紙は、ここなつのアイドルとしての物語のその先を見せてくれるような、そんなメッセージだったと思います。
ステージで倒れてしまって、最後まで全うできなかった夏陽は、
きっとずっとファンのみんなに対して負い目を感じてたんじゃないかって思ってました。
でもこのお手紙で、ちゃんと向き合って想いを届けてる姿が目に浮かんできて。
すごくすごく愛おしい気持ちでいっぱいになりました。
ひなビタ♪のライターさんやっぱすげえなぁとか思ってたら、小澤さんブログで夜のお手紙は日南さんが書いてたと判明してすげえビックリした。
やはりあの人は夏陽だった。
そして次で最後の曲、と2人が言います。
■ミライプリズム
ここなつの始まりの曲。
改めてワンマンライブとして歌っているのを聴いて、すごく感慨深くなった。
この曲から始まって、夏陽と心菜が2人だけで作ってきた世界。
一度は壊れてしまったけど、それでも乗り越えて前に進んできて、
それが今はこんなにも沢山の人に愛されて。
よくここまで来たなあって思った。
本編でツーマンライブが終わった後の、りんりん先生の言葉を思い出しました。
2人のしてきたことが、間違ってたとは思えない。確かに私たちは、心を動かされたから。
次は日向美ビタースイーツ♪との合同ライブで聴きたいですね。
▽アンコール
メイド・イン・ヘヴンって感じでした
■(昼)アナーキーインザ夕景
なんでやろうと思ったの……そしてなんでフルで歌えるの……。
キリステゴメンと同じくらいか、それ以上にやらないと思ってた。
っていうかひなビタ♪曲は 生歌一切考慮してない曲多すぎる。
でも歌い切りおった。どんだけ練習したんだろうか。
もう日南さんと小澤さんに歌えない曲はないんじゃないだろうかと思えた。
ひなビタここなつ合同ライブではぜひ生バンドでお願いします。
■(夜)「ここなつ☆」は夢のカタチ
マジでなんでやろうと思ったの……マジでなんで歌えるの……。
昼のアンコールでも十分
夜ではさらに曲を変えて、さらに度肝抜かれました。
この2人には本当に無限の可能性を感じた。
ここなつ、いつの日もありがとう。
■(昼)じもとっこスイーツ♪
日高里菜さん登壇で会場歓喜。
この3人でやるとしたら、じもとっこスイーツ♪か?!と思ったらドンピシャ。
めうめうパートを夏陽が歌う。
夏陽「トキメキ!片想い!失恋…!」
日南ボイス好きとしてはあまりにももえキュンすぎる……。
間奏でのセリフパートも特別バージョンに。
心菜「まりん…来てくれてありがとう…」
夏陽「一舞は?!一舞はどこーーー!!!!?」
サービス満点かよ……。
ホント顧客の期待に存分に応えまくってて最高でしたね……。
■(夜)走れメロンパン
某氏のアレソレ見て、まだFB読み終えてすらいないクソにわかのぼくなんかが何かを語る資格はないんじゃないかと思ったので、心の中に大切にしまっておきます。
■最後の挨拶
先に小澤さんの挨拶。
小澤さんはわりとサッパリ挨拶を終わらせてた印象。
次に日南さんの挨拶。
言葉を紡いでいって、少しずつ声が詰まっていく。
その様子で、既にビシビシとあついモノが伝わってくる。
そしてついに、日南さんが涙を零した。
ひなビタ♪の聖地、倉吉でのイベントで失敗したというお話。
悔しかったこと。
「当方完全プロ志向」と言っていたくせに、申し訳ないと思っていたこと。
小澤さんと、心がすれ違ったこともあったと思う、と。
約1年半、どれだけ想いを募らせていたのだろう。
今日、みんなの前でワンマンライブという形で立てたこと、どれだけ嬉しくて、そしてどれだけプレッシャーだっただろう。
ぼくなんかじゃ計り知れない想いがきっとそこにはあったんだと思う。
でも、本気でここなつを愛してるのが伝わってきたから。
その想いは確かに伝わってきたから。
ぼくも涙がボロボロ出てきて。
ライブ終わった後の話を引っ張ってきて申し訳ないけど、
日南さんのツイッターでのみんなへのお手紙、
「自分は夏陽にふさわしんだろうか」って思ったことがあると書いてあった。
そんなこと考えてる時点でふさわしいに決まってるじゃないか。
夏陽が好きで、本気で向き合ったから、
本気で向き合わなきゃ絶対そんなこと考えないよ。
夏陽もいつだって本気だったから思い悩んで苦しんでたんだよ。
日南さんじゃなきゃ絶対夏陽じゃないんだよ。
本当に、諦めずに夏陽と一緒に歩き続けてくれてありがとう。
夏陽に魂を吹き込んでくれてありがとう。
ここなつを本気で大好きでいてくれてありがとう。
こんなにもキレイな景色をありがとう。
色々思い出して泣きながらこれ書いてる。
涙が止まらなくなってしまった日南さんに、小澤さんが駆け寄って、フォローに入る。
さっき、比較的サッパリ(印象)挨拶してた小澤さんの目にも、涙が溜まってて。
今日のライブは、たくさんの人が応援してくれたから実現できたって。
みんながいてくれたから、やれたんだって。
さっきまで涙を見せようとしなかった小澤さんが、声を震わせながら言ってた。
応援してくれたみんなへ、スタッフのみんなへ、TOMOSUKEさんへ、
最後の2人で口にした感謝の言葉は、どこまでも純粋で本物なんだと思えた。
ぼくは最初からガッツリ応援できてた人間じゃないんですけど、
きっとこんなにも実直で、ここなつを大好きな2人だったからこそ、みんな応援してきたんだと思うんです。
だってこのライブを通して、改めてここなつをずっと応援していきたいって思えたから。
2人が言葉にした想いも、その姿も忘れません。
■ナナイロライト
ナナイロライトは、日向美ビタースイーツ♪と出会ってから変わっていったここなつの、これまでの世界とこれからの世界を描いた大切な曲だと思ってるんですが、
でも、この日は、この瞬間この場所でだけは、ナナイロライトが別の意味を持っていたと感じました。
オープニングからセットリスト、映像、演出、衣装、振付、そしてパフォーマンス。
沢山の人が「ここなつ」のために全身全霊をかけたこの日。
日南さんがこぼした想いも、小澤さんが見せた涙も。
夏陽と心菜が歩んできた道のりも。
みんなの想いも苦悩も全部。
現実の、等身大の2人の物語に重なって。
ナナイロライトの歌詞一つ一つが、重く、優しく、温かく響いてきて。
「これまで見てきた過去を糧にして」って
「歌うんだ何度だって 君たちと」って
「間違いも抱きしめて歌うよ」って
さっきまで涙を見せていた2人が力強く歌っていて。
その姿にどうしようもなく涙が止まらなくって。
このしあわせな時間がいつまでも続けばいいのにな。
夏陽と心菜が、日南さんと小澤さんがずっとしあわせでいられたらいいな。
本当に、かけがえのない瞬間をありがとう。
■最後に
今回のライブ、夏陽と心菜の歩んできた人生を辿るようなセットリストや映像に、近未来アイドルのコンセプトに恥じない圧巻の演出と、最初から最後まで「ここなつ」という世界観に引き込まれっぱなしで、ここなつが登場してから4年間のみんなの愛が、まさに爆発したようなライブだったと思います。
ここなつ抜きにしても、ライブとして単純に完成度高かったので、特に開幕のところとかは全く知らない人でも心奪われるんじゃないかなーって思います。
曲の繋ぎもマジで超カッコいいぞ。
夜公演の余ってたチケット、音ゲーで曲だけ聴いたことあるって人に譲って一緒に行ったんですけど、めっちゃ楽しんでくれてたし、ライブ終わった後に「次は絶対自分でチケット取って来る!」ってめっちゃいい顔で言ってくれたの、嬉しかったなあ。
そういうわけなので何回でも言うけど、次回公演とBDホントにお願いします…布教用にいっぱい買うので…。
あと、6/12に行われたミライコウシンの生放送。
「セットリストまだ決まってないんですよー」
正直、何言ってんだこの人たちって思いました。
本番まで1ヶ月半くらいしかないやんけ!って。
準備期間そんなに取れないし、曲数もあんまりないだろうなって思ってました。
それでも期待はしてたし、どう転んでも楽しむつもりではいましたが。
でもフタを開けてみたら、それはただの杞憂で。
期待以上の曲数を、想像以上に仕上げてきてて、曲が披露されるたびに胸が高鳴って。
本当に沢山のパワーに溢れてて、こちらの身体が勝手に動いてしまうほどの2人のパフォーマンスにただただ脱帽でした。
でもめちゃくちゃ野暮な計算すると、18曲+昼夜2曲の合計20曲を1ヶ月半で仕上げるって、仮に全日程使ったとしても1曲あたり2日あるかないかくらいでしょ?
っていうか冷静に考えたら1日2公演19曲を2人だけでやるってヤバないですか?
おじさんは途中で腕が壊れそうだったよ…。
2人のポテンシャルの底が見えない。
今回のライブは「当方、完全プロ志向ですから!」という宣言に違わない、
紛れもなくプロのアイドルのライブだったと思います!
まとまりのない文章になってしまいましたが、
改めて感謝を送って終わりたいと思います。
日南さん、小澤さん、TOMOSUKEさん、スタッフの皆さん。
たくさんの愛に溢れた時間をありがとうございました!!
また次のライブで!