見渡せばみんな笑顔で。 『ひなビタ♪ライブ2018 SSPP』で感じたこととか感想とか

@参加者諸兄、アンケートちゃんと書いた???

https://survey.extsm.com/hinabita2018/

(2019.01.20追記)アンケート受付期間終わってた。

 

 

2018.12.30

待ちに待ったこの日がついに来た。

ひなビタ♪ライブ2018 Sweet Smile Pajama Party

 

おそらくファンなら誰もが一度は想像したひなビタ♪のライブが、ひなビタ♪がスタートしてから6年越しに実現したこの日。

 

正直なところ当日はずっと実感わかないままだった。

実感わかなさすぎてめっちゃ寝坊した。

 

早速私信でアレなんですけど、わざわざ声かけて物販代行してくれたメイトさん本当にありがとうございました……!!しかしまあここなつライブに続いてひなビタ♪民の暖かさがすごいなって改めて思った。いずれ必ずお礼をば。

 

なんか本当に実感わかないままで、ライブ開始前に関しては特に言及することないので、ライブで登壇した最高のメンバーを紹介します。

 

・メインキャスト (日向美ビタースイーツ♪)🍰🍫

山形まり花役 - 日高里菜

和泉一舞役 - 津田美波

春日咲子役 - 山口愛

 

・バンドメンバー (でぃぞビタ♪)🎸🥁🎹

Dr.&バンマス - 山本真央

Gt. - 坂本遥

Gt. - 北川翔也

Ba. - 小栢伸五

Key. - 友田ジュン

 

スペシャルゲスト (ここなつ)👭

東雲夏陽役 - 日南結里

東雲心菜役 - 小澤亜李

 

・おじさん (プロデューサー)👮‍♂️

ひなビタ♪おじさん役 - TOMOSUKE

 

 

というわけでライブ本編についてつらつら書いていく。

昼夜どっちも行ってて感想めっちゃ入り混じってるのでご留意を。

 

00. オープニング

ステージど真ん中には巨大なモニターと、その両サイドにはレースのような大きなカーテンがまとめられている。

そしてタンスやドレッサーの引き出しに見立てた雛壇が、パジャマパーティのステージをパステルな世界観に彩っている。

タンスの上にドラムセット乗せたのはおそらく人類史上初めてじゃないだろうか。

 

開演時間になると、会場のライトが消灯されて、ステージ上のモニターにはフィルムムービーのような映像で、主人公・まり花の家の屋根裏部屋や日向美商店街が映される。

レコードから流れるているかのようなノイズ混じりのBGMは、ぽかぽかレトロード。

ここだけで既に感慨深いというか、ノスタルジーな気持ちに満ちていく。

7月のここなつワンマン、ミライコウシンの時もそうだったけど、こういう音楽と映像を通して感情に語りかけてくるのが本当にうまい。おじさんのこだわりと製作陣の愛だね。

 

そして次第にノイズが消えて鮮明になるBGM、モニターには今日出演する日向美ビタースイーツ♪のメンバー達が映し出され、大きな歓声が上がる。

ああ、ついに始まるんだ。

 

ムービーが終わるとモニターが暗転し、暗いままの会場にバンドメンバーとメインキャストの3名が登壇。

暗い中でもキャストの衣装が和装のような衣装を着ているのが見える。

 

そして、最初の1曲目。

 

01. 凛として咲く花の如く

ひなビタ♪の始まりの曲。

3月に行われたARライブのSSPでもこの曲が最初だった。

でも、だからこそ、今日はSSPとは違うんだと実感した。

2回目だけど、初めての日向美ビタースイーツ♪のライブ。

 

山口愛さんの歌い出しと共にギターの音が鳴り、曲が始まる。

正直、3人だけだしやらなさそうだなーって思ってたけど、しっかりぶち込んでくれた。やっぱりこの曲から始まると落ち着く…。

不在のメンバーの部分も3人で歌い上げる。でもやっぱり、いつか5人で歌っているところがみたいなあ。

振り付けも、全身を使って花が咲くように踊っている姿が印象的だった。

 

 

そして凛花が終わると、まず最初に日向美ビタースイーツ♪の挨拶から。

日向美ビタースイーツ♪としての挨拶が終わると、今度はそれぞれ3人からの挨拶が。

印象に残ってるのは和泉一舞の「みんな私に会いたかったんでしょー!!?」

開幕から“和泉み”溢れる煽りに会場が盛り上がっていた。

 

先に衣装を着替える、と日高さんが舞台袖にはけ、そのまま津田ちゃんと山口さんのMCに。

ちゃんと眠れた?とかそういう感じの話に。

山口さんは寝たらライブの日が早く来ちゃうから寝たくなかった!遠足前みたいな!って感じの話してた。でもライブ前日はちゃんと寝たらしい。5時間寝たらしい。

津田ちゃんが5時間は“ちゃんと”寝てるのかという疑問を残しつつ、日高さんの準備ができたので、2人は舞台袖に移動して次の曲へ。

 

02. 恋とキングコング

ジャケットのまり花を完全再現した衣装で日高里菜さんが登壇。

ちゃんと髪もまり花のゆるふわ結いになっていてめちゃくちゃかわいい…!!

というかホントに山形まり花がそのまま飛び出してきたって感じだった。

 

いやしかし、日高さん本当にかわいくてすげえなあと思ってたけど、これがまだほんの一部だということを俺は後で思い知らされることになる。

 

03. とびっきりのふわっふわ

いやあああああああああああ衣装がああああああああああああ!!!!!

SSPで咲子が着ていたあのワインレッドのベレー帽に白いブラウス(?)に緑のスカートのまんまで山口愛さんが登場!この衣装めちゃめちゃ好きだったのですげえ嬉しい…春日咲子がそこにいた……。

 

個人的に結構意外だった選曲だけど、春日咲子の良さがたっぷり詰まったこの曲は、山口さんが歌う最初にもってこいなのかもしれない。

曲名通り、ゆったりふわふわなこの曲だけど、一緒に盛り上がれるところもしっかりある。

Bメロの「ひっとつふったつの」ってところのコーラスを客席に促して、みんなの声が揃うと満足げな表情になる山口さんが愛らしい。

 

 

04. イブの時代っ!

ぼく、和泉一舞すげえ好きなんです。

でもこの曲は普通かなーってずっと思ってて。歌詞ダサいしな!!

でもこの日、この曲に対する印象をガラッと変えられた。

 

ジャケットのイブのような雰囲気の、黒革ジャンと赤いスカートが目を引くが衣装でイブ役の津田ちゃんが登壇。

登壇すると同時に会場をめいいっぱいに煽る煽る。

まずはお手並み拝見とばかりに、「私がこう言ったら、“ナンバーワン”って言ってね!」と会場に投げかける。

 

「イブのーセンスー?」

\ナンバーワン!!!/

 

「イブのーセンスー!?」

\ナンバーワン!!!/

 

「イブのーセンスー!!?」

\ナンバーワン!!!/

 

和泉一舞が声を高らかに上げると、観客全員が腕を天高く突き上げ、人差し指だけをピンと伸ばして叫ぶ。回数を重ねるごとに客席のレスポンスが大きくなっていくのを感じた。

曲が始まる前の時点で既に会場は大盛り上がりだった。

そしてそのテンションのまま曲が始まり、さらに会場は熱狂する。

 

この盛り上がり方はぼくの想像のはるか上を行っていた。

ぼくもひたすらにナンバーワンと叫んだ。いや、叫ばさせられたと言った方が多分正しい。

圧倒的なカリスマを見せつけられたと思った。

そこにダサさなんて1ミリもない。確かにそこに立っていた和泉一舞はただひたすらにカッコよかったんだ。

 

でも最後のひなビタ♪宇宙ってなんなんや和泉……。

(2019.01.09追記) ひなビタ♪(は)宇宙No.1(宇宙一!)とご指摘いただきました。

和泉ごめんて…。

 

終わった後、MCで津田ちゃんが興奮気味に自前の「東京」リングを映すようにカメラさんに促すのも、紛れもなく和泉一舞。

あんなの見つけて買ってくるなんて、愛だし奇跡だと思う。

 

 

ここまではそれぞれのイメージが全面に出ていて、自己紹介みたいな感じだった(咲子のもう一面は次回の楽しみに取っておく)

というか本当にキャストさんに日向美ビタースイーツ♪のあの3人が重なる。すごい。

 

そしてここからまた和装の衣装を着なおしてデュオ曲が始まる。

 

05. 温故知新でいこっ!

どこか懐かしいんだけど、決して古くはないと感じさせる不思議なこの曲。

ベースの小栢さんが、ちっちゃいウッドベースみたいな奴に持ち替えていて、めちゃくちゃに耳を傾けた。

この包まれるような音が心地よい。

 

背中を合わせて歌う2人、Bメロでは色々な“古き良き”を集めているような、何かをつまむ感じの振り付けがとてもかわいらしくて印象的だった。

夜公演では自分の周りのお客さんもその振り付けを真似てペンライトを振っていて、なんか良いなあという気持ちに。

また聴きたいなあ。

 

 

06. 乙女繚乱 舞い咲き誇れ

真っ赤なライトに包まれ、まるで燃えているかのようなステージには津田ちゃんと山口さんが。

 

Aメロで舞台左右に大きく離れた2人が、お互いのパートに歌が移る時、相手の方に向き直す。その瞬間の2人がめちゃめちゃに良かった。

特に昼公演の時に見た津田ちゃんの切なげな表情と手を伸ばす仕草、あまりのことに胸がゾクゾクさせられたのを今でも覚えている。

 

その様は間違いなく津田美波でもなく和泉一舞でもない。

「舞御前だ」と、そう思わさせられた。

 

元々の曲のコンセプトがしっかりと乗っけてきて、しっかりそれで心を動かしてくるの、改めて積み重ねてきたものの重さを感じた。

 

 

そして曲が終わると山口さんが舞台袖にはけ、日高さんが登壇。

あれ?まり花とイブ?メロンパンするには早すぎない?しかも和装で?あれ?

 

そんなことを思ってた俺はまだまだだった…。

 

07. 琥珀のくちづけ

俺としたことが、頭からすっぽ抜けてたぜ…。

 

レトロな曲調に、一気に会場は昭和の雰囲気に。

手を合わせて歌う2人の振り付けも昭和感あっていい…。

なんというかもう、「コレだよコレ!!」って感じのことをしっかりやってくれていてたまらない。

 

ひとつだけ思ったのが、足まで振り付けしっかりやってたのに、衣装が袴だったので足元の動きが見えづらかったこと。

でもちゃんとステップしてたのは伝わってきたよ2人とも!!!

 

今度はぜひとも足元までしっかり見える衣装でやってほしいですね。

 

 

08. スイーツは止まらない♪

陽気なリズムとメロディで始まった待望の新曲!!初披露!!!!

初めて聴くのに自然と体を動かされるこのリズム最高だぜ……!!

 

サビ(?)がぱやぱやしか言わないの斬新すぎる。

そしてぱやぱや言いながら手のひらをクルクルと回す振り付けがメチャクチャタマラン。

もはや言葉も要らぬ2人の不思議スイーツ空間を生で堪能できて至福なり……。

 

 

09. 熱情のサパデアード

イブと咲子の新曲デュオ。

フラメンコを踏襲した情熱的な曲調の一曲。

咲子の歌声から入り、哀愁漂うギターが鳴り響き思わず息を飲む。

 

カッコいい振り付けにBメロでクラップが入る部分が楽しい。

そしてバックバンドがメチャクチャにかっけえ……!!

 

あとぼくは歌詞をめちゃくちゃ重視するタイプの人間なので、歌詞も聴き取りながら聴いてたんだけど、こんなの気持ちが溢れない方が無理でしょ。

 

ぼくが一番好きな「日向美ビタースイーツ♪」としてのエピソード、乙女繚乱のイブと咲子のお話なんです。

「自分がこの役にふさわしいのか」と思い悩んでるイブに、咲子が自分の過去の支えがイブであったことを打ち明けて、イブを励ますところが大好きなんです。

 

支えられて、支える、そんな2人の関係が愛おしい。

日向美ビタースイーツ♪とここなつの関係性にも同じことが言えますね。

 

「ありがとう いつもそばにいて 励ましてくれて」

 

お互いに感謝しあうようなその詩がしっかりハマっていて、ひなビタ♪の物語の続きが見れたような気がした。

 

 

10. 革命パッショネイト

まり花が今までなかったような歌声で披露したこの曲。震える。

夜の部はコールがバッチリすぎてすごかった。今日発売で今日初披露の曲なのに。

ライコウシンの時もそうだったけど、その日の内にそのパフォーマンス中に、コールが成長していくのがすごい。

 

あと「滅び」というフレーズが聴こえて、りんりん先生フレーバーを感じずにはいられなかった。

今日はいないけど、この2人の中にちゃんといるんだなあと思った。

そして後から歌詞見たんですけど冒頭の一舞パート……ブレないな…。

 

11. でぃぞビタ♪スペシャルセッション

パッショネイトが終わった後、

「ここで でぃぞビタ♪のスペシャルセッションです!!」と言ってメインキャスト3名が舞台袖に。

 

そしてそこからはもうちょーぜつぎこーはいぱーぷれー(めう風)が炸裂!!!

neko*nekoのフレーズを基調に、メンバーがそれぞれソロで演奏し、各々の魅力を各々の魅せ方で全力で出してきた。観客もペンライトを掲げたり、クラップをしてたり、各々の楽しみ方で楽しんでたのがこの日ならではだなーと感じた。

僕はライトを消して手だけを掲げ、他の人の迷惑にならない程度に軽くヘドバンをする。これがワイのバンドを楽しむ時の答えや!!!

 

特に印象に残っているのはドラムでバンマスの山本真央樹さん。ドラムソロをしながらおもむろにペットボトルを取り出してドラムを叩きながら飲み干す!!!

メチャクチャ興奮したし、会場がワッと沸くのも感じた。真央樹さんマジぱない…。

 

そしてそのまま流れるように次の曲へ繋ぐ!!

 

12. neko*neko

スペシャルセッション中もneko*nekoのフレーズを出していたけど、まさかそのままイントロに繋ぐとは……!!!!!あまりにもニクい演出に思わずため息が漏れたし、素晴らしい繋ぎに会場が一気に熱気に包まれていく感覚は今でも覚えている。

 

 

そして何より…何より…

 

 

 

 

日高里菜さんかわいすぎませんか???!!

 

 

何アレ、聞いてないんだけど。

俺あんなにかわいい生き物見たことないんだけど。

一挙手一投足が、振り付けが、すべてがかわいい。

あまりにもかわいすぎてずっと変な声出てしまってた。

five dropのジャケット衣装そのままだったのもすげえヤバかった。

 

あとわき。

 

 

13. 激アツ☆マジヤバ☆チアガール

待ちに待った!!!!!3年待ち続けた!!!!!!!!!

ライブでの激マチ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラムの音とともに爽やかな青いチアっぽい衣装の津田ちゃんが登場した瞬間に会場のテンションがピークに!!!!!

 

イブ「この曲はみんなで一緒に歌ってほしいしっ!」

 

そこからはもうコールの嵐!

随所に一緒に歌える箇所があるこの曲は本当に大盛り上がりで、この時の会場の一体感はとんでもなく気持ちがいい。

 

そして2番サビが終わって間奏に入る。

この間奏のベースもめちゃくちゃかっくいいんだよなーー!!

などと思って油断していたら、不意にイブこと和泉一舞が語りかけてきたんだ。

 

イブ「辛い時、苦しい時、うまくいかないこととか、失敗して落ち込んじゃうことって、あるよね?」

 

寄り添うように一舞は言う。

人生っていうのはそういうもので、きっと誰もがそうだ。誰でも不安と戦ってる。

 

イブ「そんな時は、イブの歌を聴いてほしいんだしっ!」

イブ「君は君で、誰かじゃない!」

イブ「イブが絶対応援してるしっ!!」

 

そのやさしい言葉に、和泉一舞という人柄が滲み出ている言葉に、気付けば涙が溢れてしまった。

正直、この曲で泣くとは微塵も思っていなかった。

 

全力でコールして応援してやるぜって思ってた曲で、励まされていた。

全力で楽しむぜって思ってた曲で、ボロボロと涙が止まらなくなってしまっていた。

あまりにもあったかくて、その言葉を反芻しているうちに大サビのコールも忘れてしまうほどに。

 

自分には特別な才能がないと言って人一倍に努力をしてきた和泉一舞のまっすぐなエールが、歌に自信がないと語ったこともある津田美波の堂々たる歌が、どれだけ心強いことか。勇気をくれることか。

これまでも、何度も激アツ☆マジヤバ☆チアガールを聴いて元気づけてもらうことがあった。

これから先この曲を聴くときは、きっとこの日を思い出して、これまで以上に励まされるだろう。

 

ありがとう和泉一舞、ありがとう津田美波

今日この日この瞬間に立ち会えたのは、ぼくの宝だ。

 

一切関係ありませんがIBUKIのゴールデンエールとかいうビールを見つけました。

http://yamashiroya.biz/?pid=22100230

とりあえず2本注文しました。

↑ぼくがブログ書いてる数日間で売り切れた模様。スマヌ…。

 

14. とってもとっても、ありがとう

激マチのあとのぐちゃぐちゃな状態でテンションが迷子になってしまった…。

 

でもやっぱりこの曲は山口さんの気合いの入り方が違うなーって思った。

他の曲よりもずっと声が通ってたもの。

アコースティックギターの音が心地よく響いて、そこに乗っかる春日咲子の声は本当に心に沁みる。

 

15. 走れメロンパン

ひなビタ♪のキーとも言える曲なんだけど、今日の奴はなんかもうそれどころじゃなかった……。

これでもかってくらいイチャイチャしやがって…未就学児入場不可の理由はここにもあった気がする…(ない)

でもやっぱり中の人も仲良さそうなの見ると本当にそれだけで心が暖かくなる。まりイブよ永遠に。

 

 

そして次で最後の曲、という一言とともに、津田ちゃんが言う。

「今回のライブのタイトルってなんだか知ってますかー?」

 

\パジャマパーティ!/

 

みんなの迷いない返答に得意げに、そして挑発的に「私たちのパジャマ、見たいですか…?」と問いかけると会場は大盛り上がり。

オイオイオイそんな大胆サービスいいんですか!!?

着替えてくるから待っててねー!と舞台袖にはけていく。

しんぞぞがまっくすきゃっほいめう…!!

 

16. ひなちくんのうた

いやーまさかライブのバンドのスペシャルなセッションでこの曲を聴けるとは……!

最初は友田さんのキーボードから始まり、原曲同様のシンプルな構成で曲が始まると、客席では何も言わずとも全員が合唱。

ローカルアイドルが活躍するアニメでも思いましたが、こういう作品や郷土に寄り添った耳に残る歌があるのって本当に強い。

それが好きなら間違いなく一つになれるんだから。

 

そしてその後はバンドならではの様々なアレンジを何回にも分けて魅せつけてくれる!!!!!クスリをキメたみたいなやつからスーパーで流れてそうな奴までカッチョ良くこなしてて本当に凄かったあー!!

ジャズィなテイストの奴が一番好きだった!!

ぼくは例によってペンライトを消して、軽〜いヘドバンを交えながら楽しませてもらいました。体が勝手に動くんじゃ。

 

18. 今夜はパジャマパーティ

満を持してパジャマに着替えた3人が登場。

会場が沸く中、思わず見惚れる。

 

な、な……

生…生ァァァナマッ!(ギアッチョ辞世の句)

 

 

 

生脚ィーーーッ!!!

 

 

めうめうじゃなくても目から鼻血が噴き出ちまうめう……。

 

清潔感あふれるもこふわのパジャマにヘッドバンドをつけた3人。

津田ちゃんが選んでくれたの!と、お揃いのもこふわシュシュを自慢する3人。

紛れもなく女子会である。

男の俺が見ていいのかコレ。イケナイことをしているような気持ちに駆られる。

 

琥珀のくちづけに続いて、レトロでノスタルジーなこの曲。

こちらも例に漏れず、振り付けが昭和アイドル的でめちゃくちゃかわいい。

サビの人差し指をツンツンとする振り付けがいじらしくてたまらない。

そしてマイクスタンドの下から上に指を這わせる振り付けが、ハチャメチャに煽情的(ちなみにコレは日高さんが一番上手かった)

いやーホントこんな、この……え、コレホントに見せていいんですか??!

そりゃ未就学児が入場禁止になるわ…(多分関係ない)

 

サビの「る~る~」ってコーラスのところ、メイン歌ってる以外の2人がちゃんとる~る~言ってたっぽい。

その時の津田ちゃんフェイスがかわいくてガン見してしまったことをここに懺悔します。

 

 

・アンコール

ヌルッとステージに戻ってきて、アンコールありがとうという3人

アンコールではお決まりのライブTシャツをアレンジした衣装で登場。

でもキャストさんのは特別に白のライブTになっていてキレイだった。欲しい。

 

そして

スペシャルなゲストをお呼びしています!

 

聞き慣れた声で、舞台袖の2人がやり取りをする。もう歓声すごくて全然聞こえねえ。

そして現れたのはここなつの2人。

知ってた!メチャクチャ知ってた!!でもやっぱいざ目の当たりにするとめっちゃうれしいいいいい!!

 

ここなつの2人は、ライブTだけじゃなくほぼ全身白で揃えていて、アクセントにタイツは黒で。

夜公演では、ここなつの2人がリボンもシュシュも靴も、自分たちで選んで買ったよ!って言ってるのがもう本当にステキでステキで。君たちのそういうところが本当に大好きです。

 

そしてひとしきり話した後、津田ちゃんと日南さんが舞台袖にはける(裏でもイチャイチャしててほしい)

ステージに残ったのは、日高さん、山口さん、小澤さんの3名。

この3人でやるならあれっきゃないな。

 

19. (昼1)じもとっこスイーツ♪

イヤッターーーー!!!

じもとっこ with 咲子!!もう1つの解答(こたえ)!!!

 

ライコウシンに続いて2回目のスペシャルバージョン!

今回もセリフパートがこの日のためのアレンジされています!!

 

内容すっぽ抜けてしまったのでBD買って見てくれ。

来てくれてありがとうとか、ミライコウシンにきてくれたからとか、さっちゃんと歌えて嬉しいとか言ってた記憶。

 

情報量が多すぎるんだよこのライブ!!(うれしい悲鳴)

 

 

20. (昼2)ヒカリユリイカ

ここなつの新曲!!!!!!!

 

まさか日向美ビタースイーツ♪のライブで、ここなつだけで歌わせてもらえるなんて。

ここなつの新曲をライブ初披露で初めて聴けるなんて。

こんなに嬉しいことがあるだろうか。

TOMOSUKEさん本当にありがとう…。

 

物販CDは買ってたけど、ライブで新鮮な気持ちで聴きたくてまだ聴いていなかった。

ヒカリユリイカ、「ユリイカ」の意味は「発見」や「何かを見つけた喜び」。先述のとおり、ぼくは歌詞をめちゃくちゃ大切に思ってる。この曲も歌詞をしっかり噛みしめながら聴いていた。

 

なんかもう、多くの言葉はいらないよね。

希望に満ち溢れていて、前向きで。

これが今のここなつなんだ。

 

7月のミライコウシンで沢山の感動をくれた2人が、全てを出し切って涙を見せた2人が。

幸せそうに、楽しそうに歌う姿が何よりも嬉しくて、自然と笑顔になっていた。

 

 

そして今度は夜のアンコール。

昼公演が終わった後、界隈ではルミネセンスだろ!ロマンセだ!っていうどっちやるかバトルが繰り広げていたとかいないとか。

そして答えは、日高さんと小澤さんが舞台からはけて判明する。

 

・(夜1)そこはかとなくロマンセ

この曲を生バンドで生歌でオリジナルメンバーで聴けるなんて……こんなに嬉しいことがあるだろうか…(2回目)

一時期もうずっとこれしか聴いてないってくらい聴きまくったこの曲。

曲調はレトロ感あるんだけど、3人の歌声がひたすらにカッコよくてカッコよくて…。

生歌の3人も本当に最高だったし振り付けがたまらねえ。

ただひたすらに釘付けにされた。それでも足りない。早くまた見たいもっと隅から隅まで堪能したい。

 

BDまだかなあ。

 

 

曲が終わるとここなつの2人にバトンタッチ。

ステージに残ったゆりさんがみんなに心菜を呼ぶように呼びかける。

 

\ここなぁー!/

 

その声に応えて小澤亜季さんが登壇し、ゆりさんの近くに歩いてきて一言。

「心菜…参上…!」

 

ハッ!と2人は顔を見合わせて、お決まりのあのポーズで息ピッタリに言う。

「「にんっ!」」

 

ホントこの2人最高だあって改めて思った。

そして、2人は「この服にピッタリの曲をやるよ」と口にする。

夜も新曲のベビーステップやるかなあって思ってたら、まさかのこの曲が聴けるなんて……!

 

・(夜2)ルミナスデイズ

つらい季節を乗り越えて幸せを掴んだ2人が、その幸せをみんなに分かち合ったこの曲。

この冬に、暖かさを知った2人が誰かに寄り添うように歌ったこの曲を聴けるなんて、こんなに嬉しいことがあるだろうか。(3回目)

 

この曲は歌詞はもちろんのこと、メロディというか、伴奏も寒い中に暖かさが詰まっていて心地よくて。バンドがそれをパーペキに再現してるのがすごかった。

 

そして2人の振り付けがハチャメチャにかわいい……。

ここなつの2人の振り付けに合わせて、会場のみんなも手を同じ形にしたり、サビではワイパーしたり。

夜公演でしかやっていないのに客席が揃うの、本当にみんな好きなんだなあって改めて思って嬉しくなる。

また冬にライブでやってほしい。この時間を今日来れなかったみんなとも分かち合いたい。

 

TOMOSUKE

EDP担当者様各位

お世話になっております。一般倉野川市民のぱんちょです。

僭越ながら1つ提案させて頂きたいのですが、「ここなつ」で毎年クリスマスに定期ライブをやるというのはいかがでしょうか。

拙案とはなりますが、ご検討頂けますと幸いです。

何卒宜しくお願い致します。

 

どうでもいいけど僕は2番サビだけペンライトを赤白緑にして、それ以外は赤青緑にしてました。

 

 

・チョコレートスマイル

日向美ビタースイーツ♪とここなつが打ち解けた、ひなビタ♪シーズン3のエンディングを飾るこの曲。

ああ、日向美ビタースイーツ♪のメンバーとここなつがこうして目の前で歌ってくれている。

観たかったものが立て続けに出てきて、本当に、本当に幸せだった。この瞬間は世界中の誰より、俺が一番幸せだったと思う。みんなも思ってそうだけど、うるせえ俺が一番だったよ。

 

でも、やっぱりひなビタ♪は7人の物語だと思うんです。

だからいつか、めうめうとりんりん先生も交えて、7人で歌っているところが見たい。改めてそう強く願った。

 

 

夜のチョコレートスマイルが終わった後、ここなつがはける前のMCやってる横で、イブ役の津田ちゃんと夏陽役の日南さんがいちゃいちゃしてるのを俺はしっかり見たぞ…やっぱりイブなつ最高だぜ…。

 

そんでそのあと話振られた時に、聞いてなかった感じの日南さんのリアクションもしっかり見た。好きです。(俺もMCちゃんと聞いてなかった)

 

 

・最後のMC

沢山の感謝を言葉にする山口さん

昼公演ではなかったBGMが突然流れ出して、山口さんが「何ですか、これ?!」って動揺してたのが面白かった。

 

でも音楽の力って本当にすごくて、このときかかってたのはオルゴールのチョコスマだったかな。

ちゃんと覚えてないくせに何言ってんだって感じなんですけど。

なんか急に気持ちがいっぱいになってきたのは覚えている。

 

当時中学生だった自分は、ひなビタ♪で声優として育てられたということ。

日高さんと津田ちゃんの方を向いて、綺麗でステキなお姉さんが支えてくれたということ。

TOMOSUKEさんは、自分にとって第2のお父さんだと思ってるということ。

 

そして、締めくくりとして、ありがとうを口にする。

山口愛としての「本当にありがとうございました!」

春日咲子としての、「とってもとっても、ありがとう!」

 

2つのありがとうを言って、山口さんは笑顔で挨拶を終えた。

 

気持ちと涙があふれる津田さん

山口さんの挨拶で既に涙でボロボロになっている津田ちゃん。

彼女の言葉は、本当に沢山の感謝で溢れていて。

 

お客さんに、「見つけてくれてありがとう」と。

私は楽器ができないから、歌うことしかできないから、日向美ビタースイーツ♪の半身となってくれたでぃぞビタ♪にありがとう、と。

山口さんが最初に歌ってくれたから、今日があるんだと。

日高さんが「ライブやりたい!」って言い続けてくれたからこのライブはできたんだと言っていた。

「自分にできたことは少ない」と語っていたけど、絶対にそんなことはない。

本気でひなビタ♪を好きでいてくれた、その気持ちは間違いなくて。

そして少なからず、今日この日、その気持ちが、涙がたくさんの人の心を動かしたことは間違いないんだ。

 

こちらこそありがとうだよ。

 

最後までしっかり笑顔の日高さん

日高さんも沢山の感謝を口にしていく。

津田ちゃんが言ったように山口さんが繋いでくれたと。

あんな小ちゃかったのにって言いながら胸ぐらいの高さに手をやってるの、そんなに!?ってなって面白かった。

そしてここなつの2人がミライコウシンで背中を押してくれたんだと語る。

でぃぞビタ♪のみんな、スタッフさん、TOMOSUKEさんのおかげだと。

本当に関わる人全てへの感謝がここに詰まっていた。

 

そしてこの辺でTOMOSUKEさんが登壇。

特に呼んでないのに登壇!ひなビタ♪おじさん好き!!最高!!

そして先ほどの山口さんの挨拶を聞いた客は悪ノリする。

 

\おとうさあああああああああんん/

お前らのパパではない!!!(でも俺もお父さんって叫んだケド)

 

TOMOSUKEさんが登壇すると、日高さんが興奮気味に「みんなでアレ!おねがーいってやりましょ!!」「ここに来たってことはそういうことでしょ?!」って言ってめっちゃテンション上がってて笑った。

 

そして日高さんの「TOMOSUKEさん!」の声に続いて会場が一体になる。

ライコウシンからもはやお決まりになったアレだ。

 

\おねがーい!!/

 

 

 

 

🙆‍♂️

 

TOMOSUKEさん、本当にありがとう。

実現できるかなんて本当のところはきっとまだわからないと思うけど、本気でこれからもやっていくという意思が俺は嬉しい。

そしてこれまで有言実行し続けてくれたTOMOSUKEさんなら、ひなビタ♪なら、きっと次に繋いでくれるって信じてる。

ついていきます。

 

そして日高さんの挨拶の締めのあたり。

イブ「絶対絶対?」

 

津田ちゃんが言うと、日高さんはパッと顔を明るくして言った。

まり花「大丈夫だよ!!!」

 

この人たちは紛れもなく、咲子で、一舞で、まり花だなぁと、心で理解した。

 

 

・ぽかぽかレトロード

この曲の間はずっと、すごく暖かい気持ちがじんわりとこみ上げてきて、本当にぽかぽかで不思議な感覚だった。

夜公演、サビになるとみんなも歌を口ずさむ。

 

「またおかえりが言えたらいいな 待っているよ 絶対絶対 約束だよ」

そう歌って小指を立てる演者さんに合わせて、観客もみんな小指を頭上に掲げていた。

 

そして、最後の曲を祝福するように、シャボン玉が会場を舞う。

曲の終わりの瞬間、一粒のシャボン玉が日高さんの目の前に降りてきて、それを嬉しそうな顔で、手のひらの上に乗せていた。

 

ああ、山形まり花がここにいる。

和泉一舞と、春日咲子と一緒に歌っている。

 

最後の曲を終えての挨拶の後も、最後の一瞬まで名残惜しそうにステージで話す3人。

それを暖かく見守るみんな。

なんだか自然とニコニコしちゃって。

 

こんなにも居心地のいいライブ、あっただろうか。

日向美ビタースイーツ♪ってきっとこういう感じなんだろうなあ。ステキだなあ。

 

 

 

・色々と振り返って

今回のライブ、この日だけで何回ありがとうという言葉を聞いただろうか。

本当に、本当に沢山の感謝が詰まっていたと思う。

キャストの3人がお互いに感謝しあって、ここなつの2人にもありがとうって言ってて、でぃぞビタ♪にも、スタッフのみんなにも観客にも。

そしてきっと観客のみんなも、沢山のありがとうを胸にこの日を過ごしていたと思う。

 

ライブが終わった後にみんなが口々にしている「ひなビタ♪を好きでよかった」

本当にただこの一言に尽きる。

本当に素晴らしいライブだった。

 

個人的な心残りとしては、でぃぞビタ♪さんの生バンドをしっかり聴き込めなかったこと。

というかあまりにも淀みなく上手すぎて、馴染みすぎて、ふとした瞬間のアレンジとかで「ハッ!これ生演奏じゃんヤベー!!」ってなるのを何度かやってる始末。

でも、最高の演奏で楽曲たちの魅力を最大限に引き出してくれていたのはハッキリと覚えている。

なのでBD出たら堪能するぞーめっちゃ楽しみだなあ(チラッチラッ

 

 

 

・「私はひなビタ♪を伝説にしたいんですよ」

昼公演だったか夜公演だったかは曖昧なんだけど、津田ちゃんが言ったこの言葉。

ずっと心に残っている。

 

津田ちゃんは客席に向かって問いかける。

「歌を伝えるにはどうしなきゃいけないか、知ってますか?」

 

客席から声は上がらない。

少し待ってから、彼女は続けた。

 

「歌を伝えるには歌わなくちゃいけないんです」

 

至極当たり前のことだ。

そう、当たり前のこと。

 

ぼく自身、「こんなに良い作品なのに、もっと知られててもいいのになあ」と心の片隅で思っていた。

でもそれだけじゃ始まらないんだ。

 

知ってもらうには、言葉にしなくちゃいけない。

伝説にするには、語り継がなくちゃいけない。

 

ぼくなんかにできることは限りがあるし、微々たるものかもしれないけど、それでも、ひなビタ♪を知ってもらうためには、声にして、言葉にして、形にして伝えなきゃいけないんだと、津田美波の一言に気付かされた。

 

「最近、ひなビタ♪のCD押し付けられて曲だけ知ってちょっと興味湧いたよ」って人にチケットも押し付けて来てもらったんだけど、ライブ終わった後に「すごく良かった」って言ってもらえた。

そのあと軽く飲みながら、ひなビタ♪のテーマとか話の流れや魅力を簡単に伝えたら、「本編も見るわ」「なんでもっと早く教えてくれなかったの」って言ってもらえたの、嬉しかったし、やっぱり知ってもらえれば好きになってもらえる作品なんだって改めて思えた。

 

今回のライブは本当に「ありがとう」という気持ちで胸がいっぱいになった。

だから、また次の動きを待ちながら、

ぼくもこれからひなビタ♪というコンテンツを自分のやり方で伝えていきたいと思う。

 

こんなにステキなコンテンツがあるんだって、少しでも多くの人に知ってもらいたい。

まだまだ愛と熱量に満ちていて、今から知っても遅くないんだって知ってもらいたい。

 

自分がそうだったように、ふとしたきっかけで好きになってもらえるかもしれないなら。

そのきっかけを少しでも広げていけたら、それはきっとステキなことなんだ。

 

そして次のライブか、はたまた別の何かの機会に、その人と一緒に言えたら良いな。

ひなビタ♪を好きでよかった」って。

 

 

正直、ここまで何かしたいって思わさせられたコンテンツは初めてです。

日高さん、津田さん、山口さん、ここなつの2人とも、でぃぞビタ♪の皆さん、そしてTOMOSUKEさん。

こんな気持ちにさせてくれてありがとうございました!

絶対絶対 約束したんだから、次もよろしくお願いしますよ!!!

 

 

 

 

・余談

津田ちゃんがなんかやる度に、男性アイドルを目の前にした女子みたいに会場が沸くのめちゃくちゃ面白いしカッコいいよね。もうカリスマだよカリスマ。イブのセンスナンバーワンっ!!