「メリーゴーラウンドどころかジェットコースターだった」ファンの度肝を抜き続け、作品をほとんど知らない人すら楽しませた『ひなビタ♪ライブ2019 SSM』の感想とか
2018年の夏と年末に、コンテンツが始まって以来6年越しのライブを実現したひなビタ♪。
その年末ライブから4ヶ月ちょっとの5月5日に、初の「日向美ビタースイーツ♪ × ここなつ」ツーマンライブが開催された。
いやいや、4ヶ月ちょっとって……早すぎない…?大丈夫…?
初めてライブしたのついこの間なのに1年で3回って…ARライブ入れたら4回目だし…。
マンネリ化しちゃわないかってちょこーっと心配してたんだけど、まぁそんなのよそにまたとんでもないライブを作り上げてきたわけですよ。
毎回期待を大幅に超えてくるひなビタ♪とかいうコンテンツなんなんだろうね……愛…?
今回のライブはBD発売しないって明言してたのもあって、最初からレポ書くぞーって息巻いてたんですけど、あんまりにもめまぐるしいライブだったから頭が混濁しすぎて書けそうにないのが正味なところ。ホントすごかった。
でも備忘録として雑多にでも書きます。後悔しそうだから。
そういうわけで今まで以上に薄い内容になってます。ゆるして。
今回のライブのテーマ、みんな的にはどう感じた?
いや、テーマは作ってる側が決めるんだけどさ…なんか、あるじゃん?オタクが勝手に感じ取ったそういうの。
ひなビタ♪おじさんは「斬新さ」と言った。
山口愛さんは「テーマパーク」と言った。
うんうん、どっちもよくわかるぞ。
ある倉野川市民は「ズル」と言った。
それな……本当ズルかったよね…。
個人的には今回は「繋がり」って言葉がしっくり来るかなーって思いましたね……(例によってポエム)
▼自己紹介
書いた人:ぱんちょ
4年間孤独にひなビタ♪オタクやってた男。
モソモソと一人で「ひなビタ♪いい…いいよね…」と呟いていたけど、最近布教に成功したのと、それとは別にひなビタ♪友達ができたらしい。
いわゆる箱推しだけど夏陽に偏り過ぎてる。
今回は2公演ともVIP2階で参戦。
チケット譲ってくれた方々には頭が上がりません…。
今回は順番構わずザックリ振り返ろうと思ってたのに気付いたらわりとガッツリ書いてた。
おヒマな時にお酒のつまみにでも読んで頂ければ。
その前に、今回登壇された最高のメンバーを紹介するぜっ!!
・メインキャスト (日向美ビタースイーツ♪ & ここなつ)🍰🍫👭
山形まり花役 - 日高里菜
和泉一舞役 - 津田美波
春日咲子役 - 山口愛
東雲夏陽役 - 日南結里
東雲心菜役 - 小澤亜李
・バンドメンバー (でぃぞビタ♪)🎸🥁🎹🦷
Dr.&バンマス - 山本真央樹
Gt. - 坂本遥
Gt. - 北川翔也
Ba. - 小栢伸五
Key. - 友田ジュン
・おじさん (プロデューサー)👮♂️
・スペシャルゲスト (最高のDJたち)
かめりあ (キミヱゴサーチ)
kors k (Finally Dive)
Ryu☆ (ポメグラネイト)
はるなば (ムラサキグルマ)
U-ske (コンフェイト*コンチェルト、ベビーステップ)
▼ライブ本編。
とにもかくにも一番最初のミライプリズム入り。
最高。
始まる物語。
しかも伴奏は meets 日向美ビタースイーツ♪を彷彿とさせるバンドサウンド。
最高。
光が差す方へ。
初っ端からめっちゃ聞きたかったやつやん…もうすでに優勝じゃん……。
ここなつの始まりの曲であり、日向美ビタースイーツ♪と思いが重なったあの時の1曲でもあるミライプリズム、あまりにもこのツーマンライブの始まりにピッタリすぎて一人で頷きまくってたよね…。
2階は座席で全員着席だったんですけど、初っ端からテンション上がっちゃって、座ったままの姿勢でジャンプしまくる波紋使いになってしまった。
ここなつのお二人の衣装、ミライコウシンのテッカテカな素材とは打って変わって、フワフワ布っぽく、それでいてどことなくチャイナ感を残してる衣装。絶妙にかわいい…。
頭もお団子でまとめて、アイドル曲も中華曲もどんと来い!って感じの装いだった。
そして続けて凜花。
日向美ビタースイーツ♪の始まりの曲。
なんかここでようやくツーマンライブが始まったんだって実感した。
ここなつと日向美ビタースイーツ♪が入れ替わって交代に歌うこの瞬間。
どっちもゲストじゃないんだって、最初っから全力の2組に鳥肌が立った。
あと凛花間奏の3人が交互に花が咲くような振り付けやるのホント好きなんすよ…また見れてよかった……。
ビタースイーツ♪3人のお衣装、
まり花がオレンジと茶色が基調のゆるふわ衣装で、チェックスカートが印象的。
オレンジチョコ感あって美味しそう。
イブは黄色基調なんだけど、黒でキュッと引き締めてるクールなお衣装。
黄色と黒のカラーリング好きなんでめっちゃ好み。
咲子は薄紫でお上品な雰囲気で、カチューシャも相まって、どことなくメイド服っぽいような、西洋人形っぽいような衣装。
セカオカさん相変わらずいいお仕事される……。
そして凛花が終わるとMCに入り、ここなつの2人をステージに呼んで、キャラクターとしての挨拶と各々の挨拶を。このタイミングでしてた記憶。はず。
イブと夏陽のライバル視バチバチの会話を生で観れたの嬉しいね……。
そして挨拶が終わるともうそこからはジェットコースターの始まり。
ここなつ→ビタースイーツ♪→ここなつ……の順でステージを回していく。
今回は5人だもんで、ステージ任せて休憩を交互にできる分、パフォーマンスはマジでノンストップだった。
ここなつパートはDJがゲストとして登壇して、一緒にステージを盛り上げてくれた。
DJのみなさん、大物の方とかもめっちゃいたみたいで、誰が登壇したかがわかると会場は大盛り上がり。
ぱんちょとかいう奴は音ゲー全然やらんので、全く音楽コンポーザー知らないので置いてけぼり。
でも、DJの方々は前には出過ぎずに、あくまでここなつメインでって感じで、でも上手に煽って盛り上げてて、絶妙なさじ加減にどド素人ぱんちょも思わずにっこり。
これがプロか…ってなったナリ……。
でもさすがの俺もここなつ曲公募採用組のはるなばさんとU-skeさんは知ってるんだ。
採用されて、ご指名で曲作って、そして今日この日に同じステージに立つの、激アツ展開すぎるよな…強いオタクすぎる…。
そしてせっかく呼んだ音楽コンポーザーたちをステージに立たせるだけでは終わらず、なんと各々楽曲をアレンジしてくれてて、このアレンジがホントどれも良くってな……今まで何百回と聴いてきた曲たちを、原曲を壊さないようにしつつも全然違う色で魅せてくれて。
もっかい全部聴き比べたいので音源化オナシャス。
そしてここなつのお二人も負けじと振り付けもパワーアップしてて良かった…。
めっちゃ印象的だったのがFinally Dive、間奏のところの難しかったらしいステップが、シンプルにクソかっこいい振り付けになってて惚れた…夏陽が仁王立ちして心菜がしゃがんで、2人同時に会場を撫ぜるように指差すやつ……かっこよすぎて女の子になっちゃう…。
あと夜公演で初披露となったムラサキグルマとベビーステップも最高でしたね…。
ムラサキグルマの、サビで手をカクカクさせるやつ(語彙力)とか風ぐるまを彷彿とさせる振り付け良いよね…。
ベビーステップは、足を左右交互に小刻みに小さくステップするのが印象的。
ラストサビ前の間奏だったかで2人がぴょんぴょん跳ねるのもめちゃくちゃかわいかったよね…。
亜李ちゃんでっかく跳ね過ぎて若干テンポズレてたのもめっちゃかわいかった。ぶきっちょかよぅ…。
そういえばキミヱゴサーチ、ミライコウシンの時はゆりさんの歌声が強すぎてありちゃんの声食っちゃってた印象あったけど、今回最高にちょうどいい感じに仕上がってた。さすが完全プロ志向。向上心の塊だな…。
日向美ビタースイーツ♪サイドはなんといっても都会征服Girls☆…ずっとずっとライブで聴きたかったやつ……!!!!!
今回は特別に同級生トリオによる3人バージョン。
めうめう不在とはいえやっぱ盛り上がりが尋常じゃなかった。
俺の夢の一つが、みんなで「ふっふぅ!」をやることだったんですよ…おまいら本当にありがとな…楽しくて俺の人生にもう悔いはないよ.…。
そんで今回のライブのMVPは津田ちゃんだなって思ってるんだけど、その1番の理由が都会征服Girls☆なんすよ…。
「勝手な自己中それでいいのか♪」
イブ「オー…♪」
「大事なもん見えてないんじゃないのか♪」
イブ「イエー…♪」
クッソダセェ合いの手入れてきやがったコイツー!!!
原曲には無い合いの手で、曲披露中に周りがみんな腹抱えて笑ってるの。
異様な光景だった。俺もめっちゃ笑った…。
っていうか津田ちゃんボイスホントすげーなって思うよ…歌う時はめっちゃかっこいいのに、合いの手が絶妙に間の抜けた感じで、和泉一舞以外の何者でもない…。
しかもこの和泉み溢れる合いの手、津田ちゃん発案って聞いて、和泉一舞イコール津田美波の方程式が成り立ちました本当にありがとうございます津田ちゃんホントすき…。
そんで極め付けはセリフパート。
もうコレ絶対テキストにしても伝わらないからかいつまんじゃうんだけど、「イブが東京の象徴で、東京イコールイブで、イブが世界になる日も近いしっ!」とかいうよくわかんねー会話がツッコミなしで延々と続いてた。会場中爆笑だったんすよ……。
イブが「きっと設計とかした人がイブを参考にしたんでしょ」とか言い始めたところで(やべえ今のでこのメンツ完全にブレーキなくなったぞ…)って思いましたね…。
1曲の内にこんなに会場に爆笑が巻き起こるのそうそうないですよ…ズルイよこんなの…なんでBD化しないの……もっかい見せて……。
笑いすぎて間奏のベースとドラムのソロ全然聴けなかったのが心残り。お前はいつもそうだ。
夜公演ではエランプシスもこの日限りの3人バージョンに。
入りの咲子の「滅ぼします…!」からのスタートが完璧すぎて。
そしてモニターにSSPの映像がサブリミナル的にフラッシュしてる演出も最高でしたね…。
りんりん先生の姿を見せてくれるという配慮がうれしい…。
ロンロンとパッショネイトは昼夜共やってくれて、欲しいものわかってんじゃねえか…って思ったよね。
やむなく片方だけ参加で、そっちだけやらないとかになったら絶対悲しいもん。チンゲンサイコールは一人でも多くの人に在るべき。
ロンロンはまさかのこの日限りのバンド伴奏。
元々ノリが楽しい曲なので、バンドサウンドが乗っかるとさらにテンション上がる。
夏陽がチンゲンサイと空芯菜コールの合間にバンドのみんなを煽るのめっちゃ好き。
アニメかなんかで日向美ビタースイーツ♪メンバーを呼ぶバージョン待ってます。
パッショネイトは今回演者さんの煽りも観客のコールも完璧で、ポテンシャル発揮してきやがったなって思いましたね……。
ライブ後感想戦でも、初めてきた人がノリ易くてめっちゃいいよねって話してたくらい良いんすよ……。
ロンロンとパッショネイトを終えると、今度はでぃぞビタ♪によるインストセッションがスタート。
チョコスマのメロディラインを随所に散りばめながら、各々のソロパートをカッチョ良く決めてくる。
そしてインストセッションの流れのまま、まり花がMCを始める。
まり花「みんなー!今日はライブ来てくれてありがとう!」
え、ちょっと待って
そのセリフ…まさか……
まり花「メンバー紹介っ!行っくよー!」
神よ……。
ありがとう……。
個人的なアレなんですけど、何を隠そう初めて買ったひなビタ♪のCDがBSGで、一番最初に気に入ったのがこのメンバー紹介。
まさか生で、目の前で観れるなんて…。
本当にありがとう……。
今回は特別バージョンで、イブ→咲子→まり花の順番で登場して歌っていく。
んぁ〜〜!!!生イブのcosmic agenda……!!!!
生きててよかった……!
脳内アニメでは、イブ様ファンクラブの女の子たちが「イブ様ちょーヤバいんですけどーーー!!!」って叫んでるんですけど、この日はあたしがそれでした。
まめちゃん咲子の空言の海も5年近く経った今めっちゃパワーアップしてて、
そいでちゃんりなまり花の安定感あるまり花ボイスのjet coaster☆girlが最高に心地良い。
そして、まり花のjet coaster☆girlが終わっても鳴り止まぬバンド、鳴り響く心菜の声。
オイオイオイマジかよ……!?
日向美ビタースイーツ♪だけじゃないんか……!!?
心菜は夏陽のことを紹介し、ステージには日南さんが。
そして、何度となく聴いたイントロが流れる。
「ここなの大切なおねえちゃん…!東雲夏陽!」
モラトリアムノオトを歌い始める夏陽。
光る棒を持つ腕が胸の前で止まって、女子のようなポーズのまま声にならない声を上げる俺。
我が人生に一片の悔いなし
モラトリアムノオト、自分のアイヒョンの再生数見たら1位だったんすよ…無意識のうちにめちゃくちゃ聴いてた大好きな曲なんですよ……。
それをよぉ……生で聴けるこの喜びをよぉ……。
なんて形容したら良いんですかね……。
でも、小澤ちゃんのブログでもあったけど、フルで聴くまでは絶対死ねないと改めて思ったね。
キリステゴメンもモラトリアムノオトもCメロ〜ラスサビが最高なんすよ……歌詞とゆりさんボイスが最高なんすよ…。アレを生で聴けたら本当に墓立ててもいいかもしれねえ。
待ってます……!!
そして今度はキズナのしっとりとしたイントロが流れる中、夏陽が心菜を紹介する。
夏陽「私のたった1人の大切な家族……!」
な、泣いちゃうわそんなん………。
日南「東雲……こぉぉおこなぁあああああああああ!!!!!!」
笑うわこんなんwwww
キズナを歌う亜李ちゃん、相変わらず心菜ボイスのまんまで歌い切るのがホントすごいし振り付けめっちゃかわいいし。
歌い終わった後のアウトロ、心菜がお嬢様みたいにスカート持ってニコッて微笑むところで完全にハート撃ち抜かれましたね……。
あれ反則技でしょ…。
メンバー紹介中、歌い終わったメンバーはステージ上で待機してたんだけど、津田ちゃんがノリノリでエアベースをやり始めて流石だぜって思った。
それがどんどん伝播していって、まめちゃんもちゃんりなもそれぞれエアギターとキーボードしてて、オイオイオイ日向美ビタースイーツ♪かよォ〜〜〜!!ってなってた。日向美ビタースイーツ♪だよ。
そんで日南さんは心菜のターンで後ろでめちゃくちゃはしゃぐ限界オタクになってて面白かった。
あまりのはしゃぎっぷりに、歌う亜李ちゃんをよそにモニターにすっぱ抜かれてめっちゃ笑っちゃった。
そしてそして、演者5人のメンバー紹介を終えると、今度はでぃぞビタ♪のメンバー紹介に。
今回はマジでギターの坂本遥さんが全部持って行きましたね……完全に暴走機関車だった…。
昼公演では超絶技巧を披露しまくり。
まさかオタク寄りのコンテンツで歯ギター見れるなんて思わんでしょ……。
超かっちょ良かったな……。
夜公演では会場を煽る。
煽る!
煽るだけ!!
クッソ笑うわこんなん……。
ライブ終わった直後の感想戦でも天才かよって話してた。
メンバー紹介を終えて今度はなんとイブ×夏陽ゾーン!!
イブ夏大好きおじさんとしてはもうこの上ない喜びですよ……。
この2人と言ったらあの曲、双星ルミネセンス…!!
ミライコウシンの時に「まだ私たちルミネセンス歌ってないじゃん!」と言ってから、SSPPを跨いでようやくの実現。
この曲は、イブと夏陽が和解するまでがそのまま歌になったような曲。
物語性がめっちゃ高い曲なんだけど、振り付けもその物語を踏襲するようなものになっててめっちゃ感情に語りかけてきたんす……。
ラスト間奏後のサビ。
「伸ばした手 指先が届いた♪」
届くか届かないかのスレッスレでバッて二人が離れるの、脳内アニメMVの奴やんコレ…触れるか触れないかのとこで画面中央からホワイトアウトしてその先は俺たちに想像させるタイプの奴やん…って1人で悶えてたよね……。
最高のパフォーマンスにひたすらため息漏れまくった。
っていうのと同時に、もっとイブ夏曲欲しいな!欲しいよね!?って思った。
もっと2人の物語が見たい……。
そして夜の部のイブ夏ゾーン。
また夜の人にもルミネセンス聴かせてあげる配慮えらいぞー!とか完全に油断してたんすよ。
日南さん「昼には歌ってないあの曲を…」
…?
?????
イブと夏陽のデュエット曲、ルミネセンスだけなのに一体何を……??
そしてでぃぞビタ♪が演奏を始める。
そのイントロはーーーーーカタルシスの月
まさかのイブと夏陽によるカタルシスの月、一体誰が想像できただろうか。
カタルシスの月はマジで曲の出来が良すぎで、脳内ひなビタ♪アニメMVでも再生率TOP3に入る名曲なんだけど、それをまさか生で聴ける喜び。
今回はりんりん先生じゃないけど、夏陽ボイスが合わないはずもなく……。
神選曲神采配すぎて鳥肌が止まらない。
思わずまた声にならない声をあげてしまった。
マジでズルいよこんなの……。
確かカタルシスの月のサビだったと思うんだけど、手を頭の上でクロスにする振り付け最高にクールで脳裏に焼き付いて離れない。
この日限りなんてイヤだ…音源化して…映像化して……お願いだから……後生だから…。
そして今度はまり花、咲子、心菜のスイーツトリオゾーン
今までと違う山形まり花ワールドを、椅子に座っての歌唱でみんなで彩る。
この時の会場なんだけど、レーザーが鮮やかなブルーでモニターもクラゲが漂う映像が流れてて、この瞬間だけ完全に水族館だった。めっちゃいい音で生バンド生歌唱のクラゲファンタジーソーダが流れる水族館。
歌が終わった後、歓声も上げず、ただ拍手だけする観客たち。
ひなビタ♪ライブで曲披露後に歓声が上がらなかったの、初めてでは?
それぐらい別世界が広がっていた。
そして夜のスイーツトリオはなんとホーンテッド★メイドランチを歌唱!!
ライブで大盛り上がり間違いなしのナンバー。
もうただひたすら楽しかった記憶しかない……みんなでそいにゃそいにゃできる幸せ…。
初披露なのに一糸乱れぬコールはさすが歴戦の戦士たちって感じだった。
あの一体感はまた味わいたいなあ。BD化しないかなあ……。してよ……。
あと、原曲顔負けのドラムが鳴り響き続けてたのマジですごかったよね……まおきさんマジ半端ねえ……ドラムってホントに振動だから、身体に直接響いてくるの。全身で理解らされたよね…。
そしてライブもいよいよクライマックス。
イブと夏陽を呼んで、走れメロンパン。
ミライコウシンでは色々と阿鼻叫喚を呼んだメロンパンも、今できるフルメンバーで改めて歌唱。
めっちゃ感慨深いね…We are best friends forever...
そして最後の曲、チョコレートスマイル。
何回聴いても顔がほころぶ、幸せな気持ちになる歌。
SSPPと同じくダンエボの振り付けアレンジ版がかわいい。
歴戦の戦士たちは当然のように振りコピしてるの、強いな…って思った。
そして曲が終わると、「ありがとうございました!」の声とともに演者さんとでぃぞビタ♪は降壇。
そのままアンコールへ。
アンコールの声に応えて、拍手と歓声の中登壇する5人。
定番のライブTのアレンジ衣装で、キャラのイメージに合わせた装飾が印象的。
そしてアンコール一曲目に移る。
ツーマンライブ
え?5人でツーマンライブ歌うの??
夏陽が歌うからこそでしょあれは?…え?なんで???
なんて思ってた俺は、今思えば余りにも浅はかだった。
夏陽「伝えたい想いを抱いて」
夏陽「届けるよ 歌に乗って」
夏陽「約束の旗をここに立てよう」
みんな「「一人じゃないよ」」
瞬間、涙がボロボロと溢れてきた。
5人で歌う意味が一瞬で理解できた。
一緒に歌うだけで、こんなにも意味合いが変わるのだろうか。
夏陽が心菜に対して「もうひとりぼっちじゃないから」と歌っていた曲を、今度はみんなが夏陽に対して「ひとりぼっちじゃないんだよ」と歌っている。
張り裂けそうな程の想いを募らせた歌が、心に寄り添うあたたかい歌になっていた。
確かにこの曲は夏陽が心菜のために歌った曲だけど、
でも、誰も信じることができなかった夏陽が、初めて誰かを信じて一緒に作った曲なんだ。
夏陽が、イブに 日向美ビタースイーツ♪に想いを託した曲。
ここなつと日向美ビタースイーツ♪を繋いだ曲。
その大切な一曲が、また別の意味を持って心を繋いでいく瞬間を見たんだ。
全く想像もしていなかった光景に、涙が止まらなかった。
そして、最後のフレーズで、夏陽が立つステージ真ん中に全員が集まって、肩を寄り添わせてまたみんなで歌った。
「一人じゃないよ」と。
俺は、あの瞬間のみんなの姿を、夏陽の笑顔を忘れない。
ツーマンライブを終えると、それぞれが最後の挨拶を口にする。
今まで以上にみんなと仲良くなれた、とか。
ミライコウシンは越えなきゃいけない壁で緊張したけど、今回はずっと楽しくいられた、とか。
今日のライブはみんなを楽しませるために、今までにないことをやろうって、がんばってみんなで考えてくれたこととか。
ミライコウシンとSSPPの時は、何年も募らせた想いが弾けたようにみんなが涙していたけど、今日は本当に楽しそうにみんなが話していた。
彼女たちにとっても、今日という日がどれだけ幸せだったかが、しみじみと伝わってくる。
そして挨拶を終えて、ホントの最後の曲、5人で歌うナナイロライト
なんか、本当に夢みたいだったな。
ここなつの2人が、日向美ビタースイーツ♪と出逢って変わっていった自分たちのこれまでと、そしてみんなと歩んでいくこれからが詰まった曲。
その曲を改めてみんなで歌っている。
みんなが思い思いにステージ上を動き回って、ステージのみんなとじゃれあったり、客席に呼びかけたりする姿が本当に楽しそうで、幸せそうで。
めちゃエモ曲なんだけど、笑顔でいっぱいになれる瞬間だった。
※夜公演のみ
※昼はめっちゃ泣いてた
いつかのライブで、また7人で歌う日が観れることを切に願う。
最後の曲が終わった後、SSPPの時と同じように演者さんが名残惜しそうにステージの上でお喋りしている。
この瞬間がホント好きなんだ。
日向美ビタースイーツ♪もきっとこんな感じなんだろうな、ここなつも感化されてなんやかんやこんな感じになっちゃってるんだろうなって思っちゃうの。
そして全員が降壇した後、『花のやくそく』の伴奏が流れ始めて「あぁ、エンディングか…」と思っていたら、なんとサプライズで、今回登壇されなかっためうめうとりんりん先生の会話が会場に流れ始める。
SSPPに続いて今回も参加なしで、みんな寂しかったと思うんだ。俺もめちゃくちゃ寂しかったよ。
5人で日向美ビタースイーツ♪で、7人でひなビタ♪なんだもん。
でも、めうめうとりんりん先生もここにいるんだって。ファンの気持ちをしっかり汲んでフォローしてくれたのがすごくありがたい。あたたかい。
そんなこんなでめうめうとりんりん先生の会話が終わったの。
スタッフロールがモニターに流れ始めて、今度こそホントに終わっちゃうんだなあって。
そう思ってたら……
めうめう「ちょぉっと待っためうーーーー!!!」
突然スタッフロールが巻き戻って、めうめうの叫び声が聞こえた。
次の瞬間、ステージ上のモニターには、めうめうの中の人、ゆきんこさんこと五十嵐裕美さんの姿が。
なんとサプライズでゆきんこさんからのビデオレターが終演直前で流れたのだ。
SSMも本当は出たかったけど、やむなく出れなかったこと。
次は絶対出たい、ぺったんたんしにいく、と。
ゆきんこさん自身の想いを語ってくれた。
俺は正直もう諦めてたんだ。
ツイッターでもひなビタ♪のライブ告知とかあんまりRTしてないように見えてて。まあ自分が出演しない奴だし、そりゃそうだよねって思ってたけど。
そしてどこで見たのかは忘れたんだけど、ブログのレポで、いつぞやのイベントにてゆきんこさんが「ひなビタ♪曲を生で歌うのは無理!」って言ってたってエピソード。
今となっては疑った方がよかったのかもなって思ったし、本当に言ってたのかもわかんないんだけどね。
その情報を見てて、SSPPでは不在で、SSMにも出演されないってわかってさ。もう無理なんだなってどこか諦めてたんだよ。
そしたらゆきんこさんが「私も出たい!」って言ってくれたの。勝手に諦めて絶望してた俺の心にどれだけ沁み込んだことか。
嬉しかった。すごく嬉しかった。
涙が止まらなかった。
ライブ、やってくれるのはもちろんハチャメチャに嬉しいんだけど、正直なところ、5人だけでずっとやっていく感じなのかなって心配してたんだ。
7人の物語なのにさ。
それが今日、また新しい可能性が生まれて。
一区切りついたコンテンツとは全く思えないくらい広がっていくの、ファン冥利に尽きるよ。
本当に、この作品を好きになれて良かったな…。
▼最後に
いやあ、ホントに今回もすごいライブでしたね…。
どうやって俺たちを楽しませるかしか考えてないぞコレって感じだった。
全員が同じ方向向いて、最高のライブにしようっていう熱を持ってやってたんだなっていうのが今まで以上に強く感じられた。
SSPPのレポにも書いた布教した人、「次は自分でチケ取るわ…」って言ってくれててホントに来てくれて。
今回は「次はVIP取るわ…」になってて笑った。FBも読み進めてってくれてるし、好きになってくれてありがとう…。
俺も早くWUGちゃんライブ円盤買わないとな…。
あとその人のツテで、ひなビタ♪あんまり知らない人も来てくれたんだけど、「良かった」「また来るわ」って言ってくれて。
やっぱひなビタ♪はまだまだこれからのコンテンツだなって改めて思ったんだ。
みんなで草の根活動して行こうな……。
そんでここからは拗らせたオタクの妄言なんだけど。
今まで日南さん、周りに遠慮気味というか、どこか恐縮してる風に見えてたんだけどさ。
今日はホントそういう雰囲気を一切感じなくて。
みんなとハイタッチしたり手を取り合ってくるくる回ったりしてる姿がホント楽しそうでさ。
そもそも実際あったかどうかなんてわからないんだけど。
ホントに勝手な妄言でしかないんだけど。
今回のライブを通して、無意識の心の壁みたいなのがなくなってた気がしたんだよ。
だから俺は最後のMCで話クッソ長くなっちゃった日南さんも大好きなんすよ……一生懸命みんなのこと大好きなんだって伝えてる姿が愛おしいんですよ…。
あいさつ真ん中のタイミングでおじさん召喚したの笑っちゃった。
そして日南さんだけでなく、みんなもそれぞれ各メンバーと今まで以上に仲良くなれたと語っていた。
最後にはゆきんこさんが「私も出たい!」って言ってくれた。
今日は今までにないくらい、希望に溢れてて、心が満たされた日だった。
こんなにも愛に溢れたコンテンツに巡り会えた幸せを噛み締めて。
そしていつかみんなで水原さんを迎え入れられる日を夢見て。
また次のライブを楽しみにしています。
でも改めて思い返しても今回のライブはマジでズルいな…最後のスタッフロール止めてゆきんこさんのビデオレターとかホントズルいと思います。
今回のライブのテーマはやっぱ「ズル」です。
「ズルだからやっぱりBDも出しまーす!」とか言い始めねーかな。
特典の数だけ代引きで発送しておいてもらえると助かります。
〆
・余談
小澤亜李ちゃんのSSM終わった直後のブログ、読んだ?
ナナイロライトとツーマンライブをみんなで歌った事に対して、心菜のように想いを書いてくれてるのめっちゃ良いよ…心菜ボイスで脳内再生余裕だよ…みんな読んで…。
ボルテガクエンサイの時みたいにここなつFacebookにあげてほしい。
そしてその後に夏陽と日南さん重ねてるの、やっぱ夏陽だけじゃなくてゆりさんに向けて、みたいな意味合いもあったのかなーとか俺妄想しちゃうよこんなの…。
勝手な妄想すんのやめたいけど、ゆりありずっと仲良しでいてほしい党だから捗っちゃうよ……きもちわるいなコイツ…。
小澤ちゃんも「布教しておいてね!約束だよ!」って言ってたし、次のライブにはドリクラGogo.発売以来5年間ずっとアイコンがアンジュ(CV小澤亜李)の最古参おじさん絶対に連行するから…。待ってろよ…。